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インプラントってどんなもの??


こんにちは。

歯科医師の 巻 祐太 です。

 

突然ですが、皆さまのインプラントのイメージはなんでしょうか。

インプラントのイメージ=「痛い」「怖い」「治療が大変」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実際に当院でインプラント治療を行った方に伺うと、「もっと大変だと思っていた」「想像していたより痛くなかった」「思っていたよりオペが早く終わった」という感想が数多く聞かれます。

そこで、今回は当院でのインプラント治療について簡潔に説明させていただきます。

 

まず、インプラントとは歯を失った部位に、骨の中にチタンでできた人工の歯根を埋めこみ、それを土台として被せ物を行う治療法です。

メリットとしては、「自分の歯と同様の感覚でしっかり噛むことができる」「ブリッジのように他の歯を削る必要がない」「取り外しの入れ歯のような異物感がほとんどない」「審美性が良い」などがあげられます。

デメリットとしては、「外科的処置が必要になる」「インプラント埋入後は骨と十分に固定させなければならないため、ブリッジや入れ歯より治療期間が一般的に長くなる」ことです。

 

インプラントが怖いと思われる理由には「異物を体の中に入るのが怖い」や「手術が怖い(痛い)」などが聞かれます。

当院では術前にCTを撮影し、データを専用ソフトに読み込み、適切なインプラント埋入位置をプランニング後、実際の手術で使用する「サージカルテンプレート」を作成しております。このサージカルテンプレートを使用することで、適切な位置にインプラントを埋入することが可能になります。これにより、フリーハンドでの埋入と比べて埋入位置がずれる心配がありません。

手術は局所麻酔を使用して行いますが、治療に対する不安が強い方、痛みに対する恐怖心が強い方、長時間の治療をリラックスして受けたい方につきましては、当院在籍の歯科麻酔医による静脈内鎮静法を用いた全身管理下にて手術を受ける事も可能です。

術後は、外科処置に伴う痛みや腫れが出ますが、薬で抑えられることがほとんどです。1週間ほどで落ち着きます。

 

また、インプラントはチタンで出来ており、現在では人工関節などにも使われるほど一般的なものです。人体との親和性が非常に高く安全性にも問題ないことが証明されています。

現在、日本での歯科治療に応用されているインプラントはすでに30年以上の臨床実績があり、その実績からインプラント治療は安全で確実な治療法の一つとなっております

インプラント治療にネガティブなイメージがある方について、不安という理由だけで治療の選択肢からインプラントを外してしまうのは少しもったいない気がします。

 

インプラントで気になっている方は、まずはお気軽に当院へお問い合わせください。

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