小児矯正(子ども矯正)
なぜ小児矯正治療は必要?
子どもにおける矯正治療は下記のことを目的としています。
上下の顎のバランスを整える
永久歯が萌出するスペースを確保
歯並びに影響する習癖(爪をかむ、異常な飲み込みなど)の改善
矯正歯科
Orthodontics
Orthodontics
矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。
整った歯並びは自信を持った笑顔の源にもなることから、矯正歯科治療は「健康増進」と同時に「人生を前向きにする力」を持っているといっても過言ではありません。
当院では、皆さまのお口の悩みを解消できるよう、矯正歯科認定医による矯正治療を行っております。
歯並びが気になる場合は、ぜひご相談ください。
なぜ小児矯正治療は必要?
子どもにおける矯正治療は下記のことを目的としています。
上下の顎のバランスを整える
永久歯が萌出するスペースを確保
歯並びに影響する習癖(爪をかむ、異常な飲み込みなど)の改善
将来的に抜歯や外科手術を伴う矯正治療が必要となることがあります。
小児矯正はその可能性を低くするためにあります。
小児矯正は歯並び・かみ合わせの種類により、治療の必要性、矯正治療を行える最適な時期、治療法は異なります。
小児矯正は、一般的に顎の骨のバランスや大きさを整える「1期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。
当院の矯正歯科は、小児歯科との連携を図っています。そのため、お子さまそれぞれの適切な時期での治療開始のご案内を行うことが可能で、スムーズな治療開始を実現しています。
また、日本矯正歯科学会では7歳までに矯正歯科医への受診を推奨していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、「2期治療」ともいわれます。近年、治療技術の進歩により矯正治療に年齢は関係なくなり、患者さまのライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。
Type of the orthodontic appliance
矯正歯科治療において一番使用されているマルチブラケットといわれる装置です。
透明なマウスピースタイプの矯正装置です。
ブラケットやワイヤーを使用しないため、付けているのがほとんどわかりません。マウスピースを1~2週間ごとに新しいものに付け替えていくことで歯並びを改善していきます。
当院におけるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は、その分野で世界的に評価されている専門医院にも勤務している歯科医師による診療を行っております。
歯に装着するブラケット装置とワイヤーにより、咬み合わせの改善を行います。
現在では、装置が目立ちにくい、痛みがおさえられるなど、患者さまのニーズに合わせたさまざまなタイプの装置が登場しています。
当院では、目立ちにくいよう白いブラケット装置とワイヤーでの治療も可能です。
Type of the malocclusion
上の歯が前面に傾斜して生えている状態または下の歯全体が後ろに位置することです。一般的に出っ歯に見え、前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。
出っ歯とは逆に、上の歯より下の歯が前面に出ている状態です。上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こり、一般的には受け口と呼ばれています。うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。
噛んでいても前歯が咬み合っていない状態のことです。発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。
歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。歯磨きがしっかりと届きにくく歯垢(プラーク)が残りやすいため、むし歯や歯周病の原因になります。
上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。下の歯が上の歯茎を刺激することで口内炎ができたり、前歯が乾くことでむし歯の原因にもなります。
上顎・下顎ともに前に突き出ていいる状態をいいます。
上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。
上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。