インプラント
（人工歯根）
Dental implants
Implant
自分の歯を失ってしまい噛めない、入れ歯が合わない・煩わしいといったお悩みを持つ方に対し、インプラント（人工歯根）治療を取り入れております。
インプラント治療とは、失ってしまった歯の骨の中にチタンでできた人工の歯根を埋めこみ、それを土台として被せ物を行う治療法です。
人工の歯根が顎骨内に直接結合しているため、天然の歯とほとんど変わらない感覚で物が噛め、会話を楽しむことができます。また、被せ物の種類により、見た目にも自然できれいな歯を再現することも可能です。
インプラント治療は入れ歯やブリッジなどの治療法と違い、残っている歯に余計な負担がかからないため、ご自身の残りの歯を長くもたせることが出来ます。
現在、日本での歯科治療に応用されているインプラントはすでに30年以上の臨床実績があり、その実績からインプラント治療は安全で確実な治療法の一つとなっております。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。
クリーンな専用手術室を完備し、感染対策をはじめ、患者さまに安心して治療を受けていただける環境づくりに力を入れております。
従来のインプラント治療に加え、抜歯とインプラント手術を同日に行うことができる抜歯即時インプラントも行っております。
手術中の患者さまの不安や負担を軽減するため、歯科麻酔医と連携した静脈内鎮静法による全身管理下での治療も可能です。
インプラント治療を受けていただく患者さまに対し、原則としてCT撮影を行っていただき、確実・安全な治療計画を立案したうえで治療に当たっております。
インプラント（保険適応外）チタン製の人工歯根を埋め込み、被せ物を行う治療法
ブリッジ（保険適応・保険適応外）失われた歯の両隣の歯を削って、そこに橋を渡すように人工の歯をかぶせる治療法。
入れ歯（保険適応・保険適応外）人工の床に人工歯が固定されており、それを歯が失われた部分に装着する治療法。
インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。また、他の治療と比較して治療期間は一般的に長くなります。
治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りないとインプラントを埋め込むことができないためです。骨が足りない場合は、骨移植等の手術を併用して行う必要があります。
インプラントは治療後についても、継続的なケアが必要です。
清掃が不十分であったり、定期的なメンテナンスがなされていないと、インプラント周囲に炎症をを起こすインプラント周囲炎になる恐れがあります。
インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。
インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、当院ではインプラント治療終了後の患者さまに対し、継続的なフォローを受けていただいております。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
